9月22日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉にて行われた楽天イーグルスと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、4対4で引き分けに終わった。
楽天打線は1回裏、先頭の小郷裕哉選手が安打で出塁すると、2死1、3塁と好機を拡大。ここで5番・山下斐紹選手の当たりが東京ヤクルトの先発・原樹理投手を襲う適時内野安打となり、1点の先制に成功する。
3回表に同点とされるも、直後の3回裏、先頭の2番・村林一輝が初球を捉える安打で出塁。失策も絡み無死2、3塁とすると、4番・内田靖人選手の犠飛で1点を勝ち越す。さらに四死球で満塁としたところで8番・耀飛選手の適時打が飛び出し2点を加えた。
9月4日の公式戦登板となる先発の則本昂大投手は初回、2回と無失点の立ち上がりを見せるも、3回表に吉田大成選手に同点ソロを被弾。さらに3点リードの5回表には連打などで1死2、3塁のピンチを招き、武岡龍世選手の適時打を許した。しかしリードは譲らず、5回5安打2四球4奪三振2失点でマウンドを降りる。
継投に入った6回表からは由規投手が2イニングを無失点でつなぐ。8回表は池田隆英投手も無失点でつないだが、4対2で迎えた9回表、釜田佳直投手が守備の乱れもあり2点を失い、9回裏も得点ならず試合は延長戦へ。
延長の10回表は鈴木翔天投手が3者凡退に抑えたが、10回裏も3者凡退に終わり4対4で試合は引き分け。楽天は、復帰の先発・則本投手が5回2失点。打線は同点とされた直後に耀飛選手の適時打などで3点を勝ち越したが、9回表に失策もあり再び同点に。10回はスコア動かず、そのまま試合終了となった。
12345678910 計
ヤ 0010100020 4
楽 1030000000 4
ヤ 原樹理-今野龍太-寺島成輝-坂本光士郎-風張蓮
楽 則本昂大-由規-池田隆英-釜田佳直-鈴木翔天
文・丹羽海凪
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