幕張のエースとゴールデンルーキーの投げ合いに注目。

パ・リーグ インサイト

2018.4.19(木) 09:31

4月19日、ZOZOマリンスタジアムで行われるのは、千葉ロッテとオリックスの今カード最終戦。18日の試合では、先発のアルバース投手が5回1失点の好投を見せ、増井投手が移籍後初セーブを挙げたオリックスが勝利した。カード成績1勝1敗で迎えた19日の試合で勝ち越しを決めるのはどちらのチームか。19日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝2敗0分、オリックス→2勝3敗0分
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→14勝、オリックス→11勝

千葉ロッテの予告先発は、エース・涌井投手だ。ここまで3試合に先発し、1勝1敗、防御率3.50の成績。開幕から2試合は好投を見せていたが、前回登板は6回途中5失点の内容で敗戦投手になっている。19日の登板では安定した投球を見せ、2勝目を手にできるか。

また、救援陣には幕張の海坊主が帰ってきた。17日に一軍に合流した大谷投手は18日、1点ビハインドの9回表に今季初登板。安定感のある投球で無失点に抑え、ケガから復活した姿を見せてくれた。今後の試合でもブルペンを支える働きを見せてくれることに期待したい。

対するオリックスの予告先発はルーキー・田嶋投手だ。3月31日の福岡ソフトバンク戦ではプロ初登板初勝利を挙げたが、2回目の登板となった7日の埼玉西武戦では、4回途中6失点と炎上。再調整を経た試合で、成長した姿を見せられるだろうか。

オリックス打線では宗選手に注目だ。打撃不振に苦しんでいたが、18日は5打数2安打1打点と奮闘。1番打者としての役割をこなすことができれば得点力は大幅に上がるだろう。若き切り込み隊長の活躍に期待したい。

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