田嶋大樹と涌井秀章の投げ合い。 オリックスは前試合で鮮烈デビューの大下誠一郎に注目

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2020.9.15(火) 22:46

オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月16日の18時からほっともっとフィールド神戸でオリックスと楽天イーグルスの第14回戦が行われる。15日の試合では、オリックスが勝利し、連敗を「3」で止めた。

【今季対戦成績】
オリックス→7勝5敗1分
楽天イーグルス→5勝7敗1分

【オリックス】田嶋大樹投手 12試合1勝4敗 71.2回 48奪三振、防御率4.02
【楽天イーグルス】涌井秀章投手 12試合8勝2敗 79回 76奪三振、防御率3.19

 オリックスの先発を務めるのは、田嶋大樹投手。前回登板した9日の埼玉西武戦では、2回9失点(自責8)と思うような投球ができず、今季4敗目を喫した。田嶋投手は、ここまで開幕からローテーションを守り続けているものの、なかなか勝ち星に恵まれていない。今試合では好投を披露し、約2カ月ぶりの白星をつかみたい。一方、楽天は涌井秀章投手が先発マウンドに上がる。前回登板した9日の福岡ソフトバンク戦では、5回8失点とこちらも黒星を喫している。楽天としては、ここまでリーグトップの8勝を挙げている涌井投手の好投で、連敗を止めたいところだ。

 打線では、今季プロ初安打を初本塁打で飾っている両選手に注目。オリックスは、大下誠一郎選手に期待が高まる。15日の試合では、支配下登録後、即スタメン起用されると「プロ初打席初本塁打」の鮮烈デビューを飾った。この試合でも持ち前の長打力でチームを勝利に導きたい。対する楽天では、3年目の岩見雅紀選手に注目。10日の福岡ソフトバンク戦では、プロ26打席目にして「初安打初本塁打」を放った。「右の長距離砲」として結果を残し、連敗ストップに貢献できるか。

文・岩井惇

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