【ファーム】太田椋が2ラン、宜保翔は3安打2打点の活躍! オリックスが2桁得点で勝利

パ・リーグ インサイト

2020.9.12(土) 17:15

オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対広島第13回戦は10対8でオリックスが勝利した。

 オリックスは初回、四球と安打で無死1、3塁とすると、広島の先発・岡田明丈投手の暴投で3塁走者が生還し先制。さらにロドリゲス選手の中犠飛で1点を加え、スコアを2対0とする。

 2回表に1点を返されるも、バファローズ打線は直後の2回裏、2死満塁から連続押し出し四球、宜保翔選手の左適時打でこの回一挙4点を奪い6対1と突き放す。さらに4回裏にも紅林弘太郎選手の左適時打、大下誠一郎選手の押し出し四球で2点を加えると、5回裏には太田椋選手の2ランで得点。攻撃の手を緩めず、10対1と大きくリードを広げ前半を折り返した。

 味方打線に援護をもらい好投を続けていた先発の榊原翼投手だったが、6回表に1死満塁のピンチから押し出し四球で1点を返される。さらに磯村嘉孝選手、木下元秀選手、韮澤雄也選手に連続適時打を浴びるなどこの回6点を奪われ、10対7まで迫られる形となった。

 しかし7回以降は継投策に入り、海田智行投手、齋藤綱記投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える好リリーフを見せると、3点リードの9回表には金田和之投手が登板。1点を失いなおも満塁とするが、最後は磯村選手を打ち取り10対8で試合終了。

 勝利したオリックスは先発・榊原翼投手は6回8安打7失点の内容。6回の失点が悔やまれるが、序盤から打たせて取る投球で凡打の山を築いた。打線は宜保翔選手が3安打2打点を記録するなど10安打10得点をマーク。4番に入った太田椋選手にも2ランが生まれた。

  123456789 計
広 010006001 8
オ 24022000X 10

広 ●岡田明丈-藤井黎來-スコット-一岡竜司-今村猛-中村恭平
オ ○榊原翼-海田智行-齋藤綱記-S金田和之

文・北嶋楓香

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