千葉ロッテ移籍の澤村拓一が入団会見「やっぱり真っすぐで勝負を」 背番号57

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オンライン会見に臨んだ千葉ロッテ・澤村拓一※写真提供:Full-Count(写真:小谷真弥)
オンライン会見に臨んだ千葉ロッテ・澤村拓一※写真提供:Full-Count(写真:小谷真弥)

松本球団本部長から勝利の方程式入りを期待「期待に恥じないように」

 巨人から千葉ロッテへトレード移籍した澤村拓一投手が8日、オンラインで入団会見した。松本尚樹球団本部長と共に出席。「やるしかないなという感じです。力になりたいなと思っているので。もうやるだけだという感じです」と意気込みを語った。

 澤村は中大から2010年ドラフト1位で巨人入り。ルーキーイヤーから先発として11勝、防御率2.03をマークし、新人王に輝いた。入団5年目の2015年からはクローザーに転向。2016年には37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した実績を持つ。今季は13試合の登板で、防御率6.08。香月一也内野手との電撃トレードが決まった。

 千葉ロッテのイメージについて、澤村は「ファンが熱いです。2つ上の美馬さんは大学からお世話になっていますし、顔を知っている選手も何人かいますので。1日でも早く、いろんなことを覚えて学んで行けたらなと思っています」と語った。強風のZOZOマリンの印象については、「正直器用な方ではないので。風を計算することもあると思うんですけど、でもやっぱり真っすぐで勝負していかないと行けないと思っています。風も含めて、しっかりと地に足をつけて投げていきたいなと思っています」と前を向いた。

 球団公式ツイッターは背番号「57」の縦じまユニホームを着た澤村の写真を公開。松本球団本部長からは「実績、経験値の高い選手。最高の選手に来ていただいた」と勝利の方程式の一角として期待された。澤村は「優勝です。まだユニホームを着て投げているわけではないので、大きいことは言えないですけど、いい位置にいて、呼んでもらったと思っているので、その期待に恥じないように頑張ります」と意気込んだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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