9月6日の13時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第12回戦が行われる。前日の試合では千葉ロッテが2試合続けて終盤にリードを奪い、連勝としている。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝7敗1分
千葉ロッテ→7勝3敗1分

【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 9試合6勝0敗 53.1回 60奪三振、防御率2.36
【千葉ロッテ】二木康太投手 6試合2勝2敗 34回 34奪三振、防御率5.03

　福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。今季は9試合に先発していまだ無敗の6連勝を挙げている。千葉ロッテ戦は8月23日に先発し、6回1失点の好内容で勝利投手となった。前回登板では4回5失点と打ち込まれただけに、千葉ロッテ戦の良いイメージを持って臨みたい。打線では柳田悠岐選手に注目だ。9月は21打数3安打でヒットのうち2本が内野安打と本調子ではないが、相手先発の二木投手からは前回対戦で2ランを放っている。6日の試合でも豪快な一打が見られるか注目したい。

　千葉ロッテの先発は二木康太投手が担う。先月から先発の一角として一軍に復帰すると、4試合続けて6回以上を投げるなど復調を示している。福岡ソフトバンク戦は8月22日に登板して6回2失点と試合をつくっており、6日の試合でも安定感の光る投球に期待したい。打線では田村龍弘選手に注目。前日の試合で本塁打を放っている田村選手は、石川投手との前回対戦では適時打を記録している。佐藤都志也選手との正捕手争いに負けないためにも、そのバットから快音を響かせたいところだ。

文・山下虎太郎

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