数字で占う「SMBC日本シリーズ2016」初戦の展開

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いくつもの壁を乗り越えて4年ぶりにこの大舞台にたどり着いた北海道日本ハムと、セ・リーグ覇者・広島による頂上決戦「SMBC日本シリーズ2016」が10月22日に幕を開ける。

日本シリーズでは、予告先発制とするか否かは両監督による合意で決まるが、今年は広島・緒方監督の提案を北海道日本ハム・栗山監督が了承したことで全試合予告先発制が採用されることとなった。

日本シリーズの大舞台で初顔合わせとなる両者だが、気になる初戦の先発は北海道日本ハムが大谷選手、広島がジョンソン投手で熱戦が繰り広げられることとなる。ここでは過去の様々な結果などをもとに、日本シリーズの初戦がどのような展開となるのかを数字で占う。

【北海道日本ハムの対広島戦 過去の対戦成績(交流戦)】
2005年 5勝1敗 打率.227 防御率2.72
2006年 2勝4敗 打率.272 防御率3.71
2007年 4勝0敗 打率.281 防御率2.00
2008年 2勝2敗 打率.277 防御率3.34
2009年 2勝2敗 打率.286 防御率3.09
2010年 1勝2敗1分 打率.259 防御率2.33
2011年 3勝1敗 打率.260 防御率0.73
2012年 2勝2敗 打率.219 防御率4.37
2013年 4勝0敗 打率.269 防御率2.00
2014年 2勝2敗 打率.286 防御率5.23
2015年 3勝0敗 打率.255 防御率2.00
2016年 1勝2敗 打率.247 防御率2.00

2005年から始まった交流戦(過去12年)で北海道日本ハムは広島を相手に31勝18敗1分。勝率.633、貯金13と大きく勝ち越している。直近の4年だけを見ても10勝4敗と、こちらも大きく勝ち越し。過去の対戦成績だけを見れば、北海道日本ハムが有利であると言えるだろう。

【10月22日 両予告先発の今季の成績】
・北海道日本ハム・大谷選手
今季成績:10勝4敗0セーブ 防御率1.86
※対広島戦は2014年以来、2年ぶり3度目の登板。

・広島・ジョンソン投手
今季成績:15勝7敗0セーブ 防御率2.15
※対北海道日本ハムは1試合0勝1敗0セーブ 防御率4.50

大谷選手は過去、広島とは2度対戦し1勝0敗。今回は2014年以来2年ぶりの対戦となる。なお、プロ入り後の広島を含めた交流戦でのセ・リーグとの対戦成績は9勝1敗、防御率2.20と異なるリーグを相手にしても実力をいかんなく発揮している。2年前に比べ、さらなる進化を遂げている大谷選手が12球団トップのチーム打率を誇る強力・広島打線を抑え込めるかが勝敗を分ける重要なポイントとなる。

【対広島 打者のキーマン】
レアード選手 10打数6安打2打点 打率.600

今季の交流戦で広島を相手に良い成績を残したレアード選手をキーマンとして挙げたい。ジョンソン投手との対戦でも、2打数2安打1四球で打率1.000と結果を残した。福岡ソフトバンクとのクライマックスシリーズファイナルステージでも5試合で2本塁打4打点と仕上がりは十分で、日本シリーズでの活躍も大いに期待できそうだ。

日本シリーズでは過去10年で7勝3敗とパ・リーグが圧倒している。ただ、今年の広島は投打ともにバランスが取れており、大逆転でリーグ制覇を果たした北海道日本ハムといえども、そう簡単にはいかないだろう。まずはエース・大谷選手で確実に初戦を獲れるかどうか。敵地で白星発進となれば、悲願の日本一へ大きく前進することは間違いない。

記事提供:パ・リーグ インサイト

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