18日にZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテとオリックスのカード2戦目。雨天の中行われた昨夜のゲームは5対3で千葉ロッテが勝利した。
このまま千葉ロッテが一気にカード勝ち越しを決めるか。それともいまだ波に乗れないオリックスが何とか食い止めるか。17日の試合を振り返りながら18日の試合の見どころを追っていこう。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝1敗0分、オリックス→1勝3敗0分
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→14勝、オリックス→11勝
17日の試合は石川投手が9回3失点の好投、5得点を挙げた千葉ロッテが勝利した。敗れたオリックスは守備のミスで2点を失うなど課題の残る敗戦となった。
18日の千葉ロッテの予告先発は昨季、オリックス戦で6試合に登板し3勝0敗、防御率1.89と好相性だった唐川投手。今季は右太ももを痛めた影響で出遅れたが、初先発となるマウンドで結果を残し先発ローテーション入りへアピールしたい。
打線では藤岡裕選手に注目。15日の福岡ソフトバンク戦でプロ初本塁打を放つと、17日には決勝点となる2試合連続の2号2ランを放った。開幕カード以降は打撃不振に苦しんでいたが、ここ数試合で状態を上げてきており、今日の試合でも活躍が期待できる。
対するオリックスの予告先発はアルバース投手。ここまで2試合に先発し、6回1失点、5回2失点の投球内容で1勝を挙げている。日本球界で安定した投球を披露しているベテラン左腕がチームを勝利に導けるか。
いまだ打線の調子が上がってこない中、奮闘している中軸の3選手に目を向けたい。3番・吉田正選手は17日の試合で4打数2安打1打点の活躍を見せ、5番・小谷野選手も打率.289と好調を維持している。4番・ロメロ選手は昨夜、一時同点に追い付く2号2ランを放っている。不調の中でも奮闘している中軸選手が、今日の試合でも活躍すれば、勝利にグッと近付くはずだ。
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