9月2日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの第17回戦が行われる。1日の試合では中盤に得点を挙げたオリックスが完封リレーで勝利を飾った。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝13敗
福岡ソフトバンク→13勝3敗

【オリックス】田嶋大樹投手 10試合1勝3敗 62.2回 41奪三振、防御率3.02
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 9試合4勝1敗 48.2回 36奪三振、防御率3.33

　オリックス・田嶋大樹投手、福岡ソフトバンク・和田毅投手による2週連続の投げ合いとなるカード2戦目。前回の対戦では和田投手が5回途中3失点の内容で降板。田嶋投手は7回途中3失点と粘りの投球を見せるも、両投手に勝敗はつかなかった。和田投手は今季2勝をマークしているオリックス戦で3度目の白星をつかみたい。一方の田嶋投手は、7月4日の埼玉西武戦以来、およそ2カ月ぶりとなる白星を挙げられるか。

　両軍の打線からは、前回の両先発との対戦で活躍を見せた吉田正尚選手と松田宣浩選手に期待したい。吉田正選手は和田投手から先制の適時打と本塁打を記録しており、相性の良さが注目される。前日の試合でも2安打3打点の活躍を見せており、チームを3連勝へ導くことはできるか。一方の松田選手も田嶋投手から本塁打を放っており、復調しつつある打撃で勝利に貢献したいところだ。

文・和田信

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