高橋光成が7回無失点の好投で4勝目! 栗山巧は先制打を含む3安打3打点の活躍

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2020.9.1(火) 20:50

埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第12回戦は、9対1で埼玉西武が勝利。13安打9得点と打線がつながり、3連勝を飾った。

 埼玉西武は3回表、8番・中村剛也選手の四球などから無死満塁のチャンスを作ると、2番・栗山巧選手がライトへの適時打を放ち、2点を先制。さらに犠打で1死2、3塁としたところから、4番・山川穂高選手が右中間スタンドへ19号3ランをたたき込み、この回5点を奪った。

 埼玉西武は中盤にかけて攻撃の手を緩めず。4回表には、1死3塁から9番・源田壮亮選手が適時打で追加点を挙げると、続く5回表にメヒア選手、6回表にも栗山選手、山川選手にそれぞれ適時打が飛び出すなど、リードを9点まで広げ、試合を優位に進める。

 大量援護を受けた埼玉西武の先発・高橋光成投手は、直球を武器に打たせて取る投球で6回まで無安打の快投を披露。7回裏に安打を許し2死1、3塁のピンチを背負ったものの、6番・菅野剛士選手の打球を源田選手がジャンピングキャッチ。味方の好守にも助けられこのピンチを無失点で切り抜けた。

 高橋光成投手は7回を投げて107球1安打2四球3奪三振の内容で降板。9点リードの8回裏を武隈祥太投手が無失点でつなぐと、9回裏に齊藤大将投手が1点を返されたが大差は変わらず、9対1で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、高橋光成投手が今季4勝目をマーク。4年ぶりに2番に座った栗山選手が3安打3打点の活躍。山川選手も2安打4打点と勝利に貢献した。一方の敗れた千葉ロッテは、先発の大嶺祐太投手が2017年6月18日以来の一軍登板を果たすも、5回93球9安打3四球3奪三振7失点と役割を果たすことができなかった。打線も7回1死まで無安打に抑えられるなど、9回裏の反撃のみに終わった。

  123456789 計
西 005112000 9
ロ 000000001 1

西 ○高橋光成-武隈祥太-齊藤大将
ロ ●大嶺祐太-永野将司-山本大貴

文・和田信

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