埼玉西武の東京ドーム主催試合。北海道日本ハムの元G戦士は好相性を発揮する?

パ・リーグ インサイト

2018.4.17(火) 09:30

4月17日、埼玉西武は「ライオンズ・クラシック2017」を、球団初の東京ドーム主催試合で開催する。開幕から好調を維持する埼玉西武に挑むのは北海道日本ハムだ。両チームの直近の試合内容を振り返りながら、17日の試合の見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝0敗0分、北海道日本ハム→0勝3敗0分
【昨季対戦成績】
埼玉西武→17勝、北海道日本ハム→8勝

15日に楽天と対戦した埼玉西武は、先発のウルフ投手が1死しか取れずに7失点。後続も打ち込まれて12点を失い、大敗を喫している。しかし終盤で追い上げ、14安打6得点を挙げた。不測の事態に見舞われたとはいえ、自慢の打線が好調であることは間違いない。

一方、北海道日本ハムは15日、オリックスに4安打完封負け。先発の加藤投手が崩れたが、3番手の上原投手が1イニングを完璧に抑えたのは明るい話題か。

17日、両チームは今季2度目の対決。予告先発は埼玉西武が十亀投手で、北海道日本ハムが上沢投手だ。十亀投手は前回登板で7回3失点だったが、自身の失策もあり、開幕から続いていたチームの連勝を止める形になってしまった。上沢投手は2試合に登板して防御率0.64と素晴らしい成績を収めている。カード頭を託されている両腕にかかる期待は大きい。

また、この試合では北海道日本ハムの大田選手に注目。元・巨人の大田選手にとって、東京ドームは2016年までプレーした球場であり、昨年北海道日本ハムの一員として凱旋した際には、7試合3本塁打5打点、打率.269と好相性を誇った。北の大地で開花した男が、かつての本拠地で再び輝きを見せるか。

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