益田直也が通算100セーブ達成! 田村龍弘が2安打3打点と躍動した千葉ロッテが勝利

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2020.8.7(金) 21:48

千葉ロッテマリーンズ・益田直也投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・益田直也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月7日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第10回戦は、6対3で千葉ロッテが勝利。序盤に得たリードを守り切り、カード戦績を2勝1敗1分とした。

 千葉ロッテは2回表、井上晴哉選手の10号ソロで先制すると、1死から藤岡裕大選手が三塁打を放ち、田村龍弘選手の適時打で2点目。3回表には、井上選手、菅野剛士選手の連打と四球で満塁とし、田村選手に2打席連続の適時打が生まれ、スコアは4対0に。オリックス先発の榊原翼投手を捉え、序盤に4点を先行した。

 援護点をもらった先発の石川歩投手は、毎回安打を浴びながらも、要所を締めて5回まで無失点投球。6回裏にT-岡田選手の適時打で1点を返されたが、それ以上の得点は許さず、7回12安打無四死球1失点の内容でマウンドを託した。

 8回表にもマーティン選手の9号2ランで2点を追加した千葉ロッテ。8回表を唐川侑己投手が危なげない投球でつないだが、9回表に登板したチェン投手が3連打で満塁のピンチを招き、1死も取れずに降板。後を受けた益田直也投手も押し出し四球と吉田正尚選手の適時打で2点を返されたが、リードを保ち6対3で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発の石川歩投手が7回1失点投球で2勝目。打線では田村選手が2安打3打点をマークするなど、11安打で6得点を挙げた。益田投手は通算100セーブを達成した。

 一方敗れたオリックスは、先発の榊原投手が3回6安打3四球4失点で無念の降板。打線は先発全員安打を記録するなど17安打を放ったが、わずか3得点に終わった。

  123456789 計
ロ 022000020 4
オ 000001002 3

ロ ○石川歩-唐川侑己-チェン-S益田直也
オ ●榊原翼-荒西祐大-吉田凌-齋藤綱記-小林慶祐

文・東海林諒平

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