4本塁打で並んでいた埼玉西武・山川を引き離して再び単独トップに
オリックスのクリス・マレーロ内野手が14日の北海道日本ハム戦(ほっと神戸)でリーグ単独トップの5号ソロを放った。
北海道日本ハムの先発・有原の前にゼロ行進が続く中、マレーロが意地の一撃を見せた。2点を追う8回。先頭打者として打席に入ると、フルカウントからの6球目、147キロの直球を完璧に捉えた打球は左中間に飛び込む追撃の5号ソロになった。「打った瞬間にホームランになると思いました」と確信する完璧な当たりで、4本塁打で並んでいた埼玉西武・山川を再び突き放し、リーグトップに躍り出た。
本塁打こそリーグトップだが、打率は1割台に低迷するなど自身の打撃には、まだ納得いっていない。17打席ぶりの安打が本塁打となったが「(ホームランの)数字自体はいいかもしれないが、チームの勝利に貢献する数を増やさないといけない」と反省を口にした。
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