7月26日、メットライフドームで埼玉西武と千葉ロッテの第11回戦が18時から行われる。25日の試合は種市篤暉投手がプロ初完封を達成し、千葉ロッテが5対0で勝利した。

【今季対戦成績】
埼玉西武→6勝4敗
千葉ロッテ→4勝6敗

【埼玉西武】榎田大樹投手 1試合0勝0敗 5回 0奪三振、防御率5.40
【千葉ロッテ】中村稔弥投手 3試合0勝0敗 7.2回 8奪三振、防御率7.04

　埼玉西武の先発は榎田大樹投手。今季初登板の楽天戦では、6回途中でマウンドを降りる悔しい登板となったが、粘り強さは健在。この試合でも試合をつくり、今季初勝利をつかめるか。打線はメヒア選手に注目。ここまで二軍調整が続いていたが、前試合に昇格後即スタメンに入ると、安打は出ずとも3つの四球を選び出塁。持ち前のパワーと献身的なプレーで榎田投手を援護したい。

　対する千葉ロッテは中村稔弥投手が1年ぶりに先発のマウンドへ。今季一軍では3試合に中継ぎとして登板。二軍では7月18日の巨人戦で先発として5回4安打9奪三振無失点の好投を見せた。起用に応え、先発としての勝利を挙げられるか。打線は安田尚憲選手が3試合連続で打点を挙げるなど、4番の務めを果たしている。この試合でも効果的な一打に期待したい。

文・丹羽海凪

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