7月16日、オセアンバファローズスタジアム舞洲にて行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第5回戦は11対0でオリックスが完封負けを喫した。

　オリックスの先発は村西良太投手。初回は満塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けたが、3回表に1死1,3塁とすると、阪神の4番・井上広大選手に3ラン、さらに7番・伊藤隼太選手に適時二塁打を浴び4点の先制を許してしまう。村西投手は6回表にも本塁打などで2点を失い6回途中6失点で降板した。

　打線は阪神の先発・藤浪晋太郎投手の前に走者を出すもあと1本が出ず。4回裏には先頭打者を出したが併殺に終わるなどかみ合わない場面も見られた。7回表に登板した3番手の育成ルーキー・松山真之投手は1イニングを無失点に抑えたが、終盤にも失点が重なり点差は11にまで広がった。

　一矢報いたい打線は9回裏、2死から7番・紅林弘太郎選手が安打を放つも無得点で試合終了。オリックスが11対0で完封負けを喫した。先発・村西投手は6回途中6失点と課題の残る登板。打線も紅林選手がマルチ安打を記録も、阪神投手陣を相手に11三振と振るわず、無得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ００４００３０２２ 11
オ ０００００００００ ０

神 ○藤浪晋太郎-桑原謙太朗-小野泰己
オ ●村西良太-左澤優-松山真之-佐藤一磨

文・丹羽海凪

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