開幕8連勝後に2連敗の埼玉西武
埼玉西武の松井稼頭央外野手が12日、敵地千葉ロッテ戦で値千金の同点タイムリーを放った。
1-2で迎えた4回。この日「9番・左翼」で先発した松井は、1死一、二塁で打席に立つと、千葉ロッテ先発涌井がカウント2-2から投じた5球目142キロ速球を捉えた。打球が右翼へ飛ぶ間に、二塁走者の中村が生還。ベテランの勝負強い打撃で同点に追いついた。なおも四球などで2死満塁としたところで、浅村も四球を選び、押し出しで逆転に成功した。
埼玉西武は開幕から8連勝と勢いに乗っていたが、ここへ来て千葉ロッテに2連敗。3連敗を阻止したいこの日も、初回に2点を先制されたが、ベテランの一打をきっかけに逆転した。
記事提供: