27年ぶりの開幕8連勝を狙う埼玉西武。オリックスは獅子の勢いを止められるか

パ・リーグ インサイト

2018.4.8(日) 09:32

昨日の試合では、先発の多和田投手が昨季苦手としていたオリックス打線を7回2失点に封じる好投。試合を優位に進めた埼玉西武がオリックスを6対3で下し、開幕7連勝を飾った。埼玉西武が昨日の勢いそのままに破竹の開幕8連勝となるのか、3連敗中のオリックスがチームの連敗と埼玉西武の連勝のWストップとなるか。ここでは、今日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝0敗0分
オリックス→0勝2敗0分

【昨季対戦成績】
埼玉西武→11勝、オリックス→14勝

埼玉西武はウルフ投手が先発予定。前回登板の北海道日本ハム戦では、持ち味の動く球を主体とした打たせて取る投球が冴えわたり、6回無失点の好投を披露。昨季、オリックス戦は1勝2敗と負け越しているが、開幕7連勝中のチームの勢いに乗り、チームの勝利に貢献したいところ。

攻撃陣は下位打線に注目だ。昨日の試合では下位打線から連打が生まれ、4回裏に一挙5点を奪った。7番・外崎選手が2安打1打点、8番・メヒア選手が1安打2四球、9番・金子侑選手が1安打1打点と活発な動きを見せている。強力な上位打線に注目が集まるが、下位打線にも注目したい。

対するオリックスは2年目の山岡投手が先発予定。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、6回途中4失点で敗戦を喫している。しかし、埼玉西武戦は昨季プロ初完封を飾るなど3勝2敗と勝ち越している。相性の良さを生かして、チームの連敗を止める好投を披露したいところ。

打線ではマレーロ選手に注目したい。昨日の試合では多和田投手のスライダーを完璧に捉え、リーグトップとなる4号ソロを左翼席に叩き込んでいる。今日も一発を放ち、チームの連敗ストップに貢献したい。

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