連勝を伸ばすか、連敗を止めるか。明日のこの試合は25歳対決に注目

パ・リーグ インサイト

2018.4.8(日) 09:30

昨日の試合では、北海道日本ハムが序盤と終盤に得点を奪い、9対6で勝利を収め、カード勝ち越しを決めた。一方の千葉ロッテは初回の大きな好機で1点しか取れず、その後も試合を優位に進められずに勝利を逃す結果となった。今日の試合では、どちらが勝利をものにするか、様々な点から見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗0分
千葉ロッテ→0勝2敗0分

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→15勝、千葉ロッテ→10勝

一昨日は投手戦を、昨日は両チーム合わせて7本塁打が飛び出す乱打戦を制した北海道日本ハムは加藤投手の先発が予定されている。前回の登板では6回途中3失点とまずまずの投球で試合を作ったものの、打線の援護がなく敗れてしまった。その翌日以降、チームは負けがなく5連勝と好調なだけに、この流れに乗って自身の今季初勝利といきたい。

野手のキーマンにはレアード選手を挙げたい。2試合連続本塁打を放つなど、得意としている東京ドームで調子を上げている。今日の試合でも本塁打を放ち、チームの勝利に貢献することができるだろうか。

一方、千葉ロッテの先発は2年目の酒居投手となっている。オープン戦で4試合に登板し、防御率1.06と結果を残したものの、今季初登板では6回途中4失点と苦しんだ。昨季、北海道日本ハム戦には3試合に登板し防御率2.16と好相性。今年も相性の良さを見せ付けて初勝利をつかめるかという点に注目したい。

野手のキーマンは再び新人コンビを挙げたい。打率こそやや降下気味ではあるが、昨日、藤岡裕選手は好機を演出する二塁打を放ち、菅野選手は適時二塁打を含む2打点を挙げている。新人コンビが活躍すれば、チームに勢いがつくはずだ。

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