同点7回に大きなストライドで二塁へ“疾走”
楽天のアマダー選手が“足"で魅せた。7日、本拠地での福岡ソフトバンク戦で7回に来日初盗塁を成功させた。全くノーマークだった敵バッテリーの裏を掻く走塁に、本拠地ファンからは大歓声が上がった。
3対3の同点で迎えた7回。2死走者なしの場面で打席に立つと、フルカウントから6球目で四球を選択。一塁へ向かうと、続く安達選手の3球目で走った。193センチ、135キロの巨体を誇る大砲だけに、森投手&甲斐選手の鷹バッテリーは無警戒。完璧スタートを切ったアマダー選手は大きなストライドで二塁を目指してスライディング。来日初盗塁を決めた。
まさかのプレーに本拠地ファンも騒然。マウンド上の森投手も意表を突かれた表情を浮かべる中、誇らしげに二塁ベースに立つアマダー選手に大歓声が送られた。
梨田監督はここで代走を送ったが、後続が続かずに無得点に終わったが、来日3年目の初盗塁に客席からは惜しみない拍手が送られた。
記事提供: