6日の試合は先発・マルティネス投手が9回2失点の好投を披露。クリーンアップも仕事を果たした北海道日本ハムが3対2と僅差で勝利し、4連勝を飾った。

東京ドームで行われる北海道日本ハムと千葉ロッテ3連戦の2戦目。6日の試合を振り返りつつ見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗0分
千葉ロッテ→0勝1敗0分

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→15勝、千葉ロッテ→10勝

昨夜勝利した勢いのまま連勝を伸ばしたい北海道日本ハムの今日のマウンドには今季初先発となる斎藤佑投手が上がる。プロ8年目の今季は開幕一軍こそ逃したがイースタン・リーグで3試合に登板、防御率2.57と順調な仕上がり。自信をもって登板に臨めるかがカギとなる。

打線では、6日の試合で5番・レアード選手が2号ソロ、3回裏に4番・中田選手が適時二塁打、3番・近藤選手は2安打と中軸が活躍。チャンスでしっかり得点を重ねた中軸の活躍に注目したい。

対する連敗は避けたい千葉ロッテの先発はチェン投手。イースタン・リーグでは3試合に登板し防御率0.82と結果を残している。今季一軍初登板となる今日の試合でも結果を残し、数少ない左の先発投手として先発ローテーションに名を連ねたいところ。

6日の試合は投手陣が3失点に抑えるも、5日に18安打9得点を奪った打線がわずか4安打と沈黙。そんな中、8回表の好機で代打で出場した李杜軒選手が2点適時二塁打を放ち、チームに明るい材料を提供している。

5連勝を飾りたい北海道日本ハムと、打線に活気を取り戻し、今カードの対戦成績をタイに持ち込みたい千葉ロッテ。イースタン・リーグで結果を残し、今季初先発を勝ち取った両先発の投球が勝敗を分ける。