日本語で一言「カンペキ!」 鷹バレンティンの驚異のパワー、ライナーでスタンド中段へ

Full-Count 福谷佑介

2020.3.21(土) 17:23

第1打席で本塁打を放った福岡ソフトバンクのウラディミール・バレンティン※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
第1打席で本塁打を放った福岡ソフトバンクのウラディミール・バレンティン※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

開幕延期にも動揺なし「目の前の試合をやっていくだけだよ」

 福岡ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が千葉ロッテとの練習試合に「4番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席に特大の一発を放った。

 21日に本拠地PayPayドームで行われた千葉ロッテとの練習試合。1点ビハインドで迎えた2回の第1打席で千葉ロッテ先発の種市から左翼スタンド中段へとライナーで突き刺す特大の一発を放った。前日の試合は欠場し、本来、開幕カードとなるはずだった練習試合にはこの日が初出場。その初打席での豪快な一発は、日本語で「カンペキ」と振り返る一撃だった。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となった2020年シーズン。新天地での開幕が先送りとなったバレンティンだが、動揺はない。「20日のために調整はしてきたけど、今はもう目の前の試合をしっかりとやるだけだよ。自分のコンディションを整えていくだけ」と冷静だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 福谷佑介

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE