オリ金子千尋が7回途中4失点で黒星スタート 「粘りきることができませんでした」

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2018.4.3(火) 22:08

千葉ロッテ戦に先発登板したオリックス・金子千尋投手
千葉ロッテ戦に先発登板したオリックス・金子千尋投手

3回まで完全投球と好スタートも7回に一挙4失点

オリックスの金子千尋投手が3日、ホーム開幕戦となった千葉ロッテ戦(京セラドーム)で今季初先発し6回2/3、7安打4失点で1敗を喫した。1点リードの7回に千葉ロッテ打線につかまり一挙4失点し無念のイニング途中で降板となった。

3回まで一人の走者も許さない完全投球を見せていたエース・金子千尋投手。4回の先頭・荻野貴選手にこの日初ヒットとなる中前打を浴びるなど2死二塁のピンチを招いたが、井上選手を空振り三振。5回も2死一、三塁としたが加藤選手を二飛に打ち取り要所を締める投球を見せる。

だが、7回。2死一、二塁から代打・平沢選手に中前適時打を浴び同点に追いつかれると、続く荻野貴選手には三塁線を破られる2点タイムリーを浴び降板。2番手でマウンドに上がった小林投手も2死一、二塁から中村選手に中前打を浴びこの回一挙4失点。

今季初登板は黒星スタートとなった金子千尋投手は「最後に粘りきることができませんでした。フォアボールは自分の選んだ球なので悔いはありませんが、福浦さんの初球は慎重にいくべきでした」と、1死一塁から福浦選手に浴びた右前打を悔やんだ。

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