無安打もマリナーズ逆転勝利、マリナーズとエンゼルスは5月に今季初対戦

マリナーズのイチロー外野手は1日(日本時間2日)の本拠地インディアンス戦に「8番・左翼」で先発出場し、3打数無安打だった。マリナーズは5-4で逆転勝利。イチロー選手は試合後、メジャー初登板初勝利を飾ったエンゼルスの大谷翔平選手との対戦に向けて「頑張るしかないです」と話した。

イチロー選手は1点を追う3回2死一塁で、相手先発・バウアー投手の前に遊飛、2点差となって迎えた4回2死走者なしでは空振り三振に倒れた。同点に追いて迎えた6回1死走者なしでは、2番手右腕・オテロ投手の前にニゴロ。

しかし、マリナーズは7回にイチロー選手を師と仰ぐゴードン選手の移籍初本塁打で勝ち越し、ハニガー選手の2ランで追加点を奪った。イチロー選手は8回の守備から交代。マリナーズは8回に1点差に迫られながら、9回は守護神ディアス投手が締めて逆転勝利を飾った。本拠地での開幕カードで強豪インディアンスに2勝1敗と勝ち越した。

試合後、イチロー選手は大谷選手について「僕が対戦できるように頑張るしかないです」とコメント。マリナーズとエンゼルスは同じア・リーグ西地区で、今季最初の対戦カードは5月4～6日のセーフコ・フィールド(シアトル)での3連戦となっている。