千葉ロッテ・荻野貴司が強風切り裂く1号弾丸ライナー「しっかりと引き付けて打てた」

Full-Count 細野能功

2018.4.2(月) 12:29

千葉ロッテ・荻野貴司選手
千葉ロッテ・荻野貴司選手

新人コンビの活躍にも刺激「逆に引っ張られている」

千葉ロッテのリードオフマン、荻野貴選手が1日の楽天戦で今季初アーチをかけた。

3点リードの4回に一軍デビューだった楽天・池田投手の内角寄りスライダーを強振。「しっかりと引き付けて打つことができた」と、左翼席に低い弾道で突き刺した。2回にはアマダー選手が高く打ち上げたスタンド上段ホームラン級の打球が、秒速11メートルの逆風に戻され左飛になっていたが、荻野貴選手の弾丸ライナーは強風を切り裂いた。

開幕から2試合連続マルチ安打で打率.400。盗塁も2個決めるなど、タイトルへ順調な滑り出しだ。ルーキーコンビの藤岡裕選手と菅野選手の活躍に、「こっちが引っ張らなきゃならない立場だが、逆に引っ張られている」と刺激を受ける。

「チームの雰囲気もいいし、(ベンチで)声も出ている。全員で点を取りにいっている」と、チーム一丸を強調していた。

記事提供:

Full-Count 細野能功

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE