高橋朋己、登録抹消。どうなる埼玉西武の中継ぎ陣…

パ・リーグ インサイト

2018.4.1(日) 20:04

1日の試合前に高橋朋投手は登録抹消

31日に札幌ドームで行われた北海道日本ハム対埼玉西武の開幕カード第2戦。8回のマウンドに上がった埼玉西武の高橋朋投手がイニング途中で緊急降板となった。

先頭の田中賢選手に対し、外角に大きく外れるボールで四球。本来の投球からは程遠く、制球が定まらない。続く近藤選手には甘いボールを左中間へはじき返される適時二塁打を浴び、高橋朋投手は土肥コーチとトレーナーに付き添われて降板した。

その後の状態が心配されていたが、今日の試合前に登録を抹消。怪我の程度は不明だが、埼玉西武にとって高橋朋投手の離脱は非常に痛い。

今日の試合では、僅差で武隈投手、平井投手、増田投手が登板。リードを守ったものの、3番手の平井投手は中田選手に一発を浴びて失点を喫した。

平井投手は昨季42試合に登板し、防御率2.40と活躍したものの、今季はまだ2年目。昨季の疲れが今季のプレーに影響を及ぼす可能性も捨てきれず、高橋朋投手が抜けた今、勝利の方程式にさらに負担が掛かることは間違いない。今後、この事態をどのように切り抜けていくか。

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