初回の第1打席には今季1号先制2ランを左翼へ運ぶ
千葉ロッテの井上晴哉内野手が31日、本拠地での楽天戦で2打席連続アーチをかけた。
開幕戦に続き「4番・一塁」で先発したこの日。まずは初回に2死3塁から、楽天美馬投手のフォークを左翼スタンドへチーム第1号ホームランを叩き込んだ。
さらに、3対0で迎えた3回。先頭の3番・中村選手が左翼へソロ弾を放つと、続いて打席に立った井上選手は2ボールからの4球目143キロ外角速球を強振。打球はグングン伸びてバックスクリーンに飛び込むソロ弾となった。楽天・梨田監督はたまらず投手交代を告げ、美馬投手は3回途中でマウンドを下りた。
開幕戦ではあと一歩で逃した井口新監督の初勝利。この日は頼れる4番が打線を大きく牽引してくれそうだ。
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