前夜は延長12回の末、2対3で逆転負け
千葉ロッテの井上晴哉内野手が31日、本拠地での楽天戦で今季1号となる先制2ランを放った。
開幕戦だった前日は延長12回の末に2対3で敗れた。死闘の余韻も残る球場に豪快な音を響かせたのは、頼れる4番打者だった。初回2死3塁の場面で打席に立つと、楽天先発の美馬投手が1ボール2ストライクから投じた4球目140キロ内角フォークを捉えた。左翼へ飛んだ打球は、今季チーム第1号となるソロホームランとなった。
さらに鈴木選手が右前打で出塁すると、ルーキー菅野選手が右翼へ三塁打を放ち、3点目を追加。先発ボルシンガー投手に大きな援護を与えた。
今季からチームを率いる井口資仁監督の記念すべき初勝利に向け、千葉ロッテが幸先いいスタートを切った。
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