北海道日本ハム開幕第2戦はニック・マルティネス投手 「万全の準備ができた」

Full-Count 石川加奈子

2018.3.31(土) 11:43

北海道日本ハムのニック・マルティネス投手
北海道日本ハムのニック・マルティネス投手

埼玉西武打線を2日かけて研究「全員同じ集中力を持って投げたい」

北海道日本ハムのニック・マルティネス投手が31日、本拠地での埼玉西武戦に先発する。来日初登板を翌日に控えた30日には「万全の準備ができた。明日が楽しみ」と笑みを浮かべた。

新外国人右腕は、人一倍研究熱心だ。プロ入りと同時に対戦する打者についてメモしてきた。待っているボールやスイングの軌道…どんなバッターなのかを観察し、書き残すのはルーキーリーグ時代からのルーティンになっている。

オープン戦最終登板した25日東京ヤクルト戦の後、2日ほどかけて埼玉西武打線のビデオをじっくり研究した。その時にメモしたものを手元に、この日の開幕戦を生でチェック。「力のあるバッターと当てるのがうまいバッターがいる。誰ということではなく、全員同じ集中力を持って投げたい」と警戒感を強めた。

開幕戦で先陣を切ったロドリゲス投手が3回途中KOされ、チームは大敗スタートとなった。「開幕2戦目という大事な試合を任されて光栄」と意気に感じる新助っ人は、チームに白星をもたらす投球を誓う。

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Full-Count 石川加奈子

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