レアード選手が開幕戦で“寿司1貫目” 目標40本塁打へ「ひたすらこれを続けたい」

Full-Count 石川加奈子

2018.3.31(土) 10:51

北海道日本ハムのブランドン・レアード選手
北海道日本ハムのブランドン・レアード選手

苦手・菊池投手から左中間へ一発「ホームランは気持ちがいい」

北海道日本ハムのブランドン・レアード内野手が30日、本拠地での開幕戦で今季1号2ランを放った。

8点を追いかける6回2死1塁、カウント1-2から埼玉西武・菊池投手の低めスライダーをすくい上げ、左中間スタンドに放り込んだ。

「最初からボールがよく見えていた。変化球でストライクを取られ(初球スライダーを空振り)、2ストライクになって、間違いなく来ると待っていた球を打つことができたよ」。読み勝ちして仕留めた快心の一打を満足そうに振り返った。

例年5月から調子を上げるタイプだったが、今季はオープン戦で5本塁打14打点、打率.297の好成績をマーク。「強く叩くことを意識して、同じアプローチを続けて打席に立っている。とても調子がいいので、ひたすらこれを続けたい」と絶好調でシーズンインした。

昨季10打数無安打4三振と苦手にしていた左腕から最高に美味しい寿司1貫目を握った。「ホームランは気持ちがいい。勝ちがつかなかったのは残念だけど、まだ1試合目。引きずらずに明日から新しい気持ちでやるよ。40本? 先は長いけど、開幕戦で1本打てたことはプラス要素だね」。

本塁打王を獲得した16年の39本を上回る40本塁打を目標に掲げる今季、幸先の良いスタートを切った。

記事提供:

Full-Count 石川加奈子

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE