開幕戦は両先発投手が白熱の投手戦を展開。8回に楽天がリードを奪うも、9回に千葉ロッテが追い付き、延長戦に突入。迎えた12回表に藤田選手が値千金の適時打を放ち楽天が3対2で勝利した。
第2戦も楽天が勝利しカード勝ち越しを決めるか、千葉ロッテがリニューアルした本拠地で初勝利を飾るか。両予告先発のオープン戦成績を振り返り、31日の試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ 0勝1敗0分
楽天 1勝0敗0分
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→9勝1分、楽天→15勝1分
予告先発は千葉ロッテ・ボルシンガー投手、楽天・美馬投手と発表された。ボルシンガー投手はオープン戦で4試合に登板し、1勝1敗、防御率8.36という結果。不安が残る結果だったが、シーズンではどうなるか。
一方の楽天の先発は美馬投手。オープン戦は3試合に登板し、0勝1敗、防御率3.86とまずまずの成績。昨季は自身初の2桁勝利を挙げ、チームのAクラス進出に貢献した右腕が今日はどのような投球を見せるか。
30日の試合は千葉ロッテの1,2,3番がマルチ安打を記録。中でも2番・遊撃でスタメン出場したルーキー・藤岡裕選手が3安打、猛打賞と一際存在感を放った。一方の楽天は4番・ウィーラー選手が4安打と絶好調。開幕戦で打線をけん引した選手たちに注目だ。
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