新外国人ロドリゲス投手が炎上も擁護「努力している姿がすごく見えた」
北海道日本ハムは30日、本拠地での開幕戦・埼玉西武戦で2対11と大敗した。開幕投手を任された新外国人ロドリゲス投手が、2回1/3を9安打8失点と炎上。打線も埼玉西武のエース・菊池投手に5回まで無失点。6回にレアード選手が2点弾を放ったが試合をひっくり返すことはできなかった。
この日は「2番・二塁」で横尾を起用するなど攻撃的オーダーを組んだ栗山監督は「勝つにしても負けるにしても、面白かったというゲームにできなかったのはこっちの責任」と、地元ファンに開幕戦白星をプレゼントできなかった責任を負った。栗山監督の主な一問一答は次の通り。
――今日の試合を振り返って。
「これだけ北海道の皆さんが楽しみにしてくれたゲームだったので。勝つにしても負けるにしても、面白かったというゲームにできなかったのはこっちの責任。本当に申し訳ないと思います」
――ロドリゲス投手が3回途中降板となったが。
「いろんなことで努力している姿がすごく見えた。次につながっていくと思う。結果に関しては僕の責任なので」
――開幕戦のオーダーにメッセージを込めたいと話していたが、どの辺りにメッセージが込められていたのか。
「ご覧の通りです。我々の特徴を生かしていくということが重要になってくると思う。いいピッチャーだとなかなか機能しない部分もありますけど、しっかりと方向性を出してやっていきたいと思います」
――横尾選手を2番で起用した狙いは。
「2番にということではなくて、このメンバーで横尾がセカンドに入った時の打順と外野手との兼ね合いというものがあって。その辺りしっかり見極めながらやっていきます」
――今日の打線が明日以降も基本になるのか。
「何度も言うように、高校野球以上に1日全力を尽くす。明日のピッチャーに対して、何が一番いいのかしっかり考えながらやります」
――明日以降の戦いについてファンに皆さんへ一言。
「今日みたいな試合をしてはいけなかったので、本当に申し訳ないと思います。ただ、長いシーズン、最後に生かせるかどうかが勝負なので、しっかり生かせるように頑張っていきます」
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