楽天・則本投手から左中間へ二塁打、三塁打を放つ
チーム21年ぶりのルーキー遊撃スタメンとなった千葉ロッテ藤岡裕大内野手が30日、本拠地の楽天戦で鮮烈デビューを飾った。
初回無死2塁で4年連続三振王の楽天・則本投手が投じた2球目146キロ速球を左中間への二塁打とした。二塁走者の荻野貴選手は左翼・岡島選手が捕球すると見てスタートを切らず。プロ初安打がプロ初打点にはつながらなかったが、続く3回にも154キロの真ん中低めへの速球を見事に左中間三塁打とし、2打席連続の長打を放った。
「ストレートのいい投手なので振り負けないように、しっかり自分のスイングをしようと思っていました。風にも乗って伸びてくれた」と、プロ初ヒットに手応えを感じていた。
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