【試合戦評】ドラ1新人・吉田正選手が2本塁打6打点。若き力が躍動し、来季へつながる大勝

パ・リーグ インサイト

2016.9.14(水) 00:00

1ゲーム差で首位を死守する北海道日本ハムと、昨夜の敗戦でクライマックスシリーズ進出の道が完全に断たれながらも、来季へ向けての戦いを見せていきたいオリックスの対戦。北海道日本ハムの先発は有原投手、オリックスは松葉投手で試合が始まった。

オリックス打線は初回、約2カ月間勝利から遠ざかっている有原投手をいきなり攻め立てる。先頭の糸井選手が安打で出塁し、1死後に打席に立った3番・吉田正選手が「ストレートをしっかりと捉えることができた」という逆方向への8号2ラン。その後7番・園部選手も適時打を記録し、初回にいきなり3点を先取する。

3回には、2死1,3塁の好機を迎えると、園部選手の2打席連続となる適時二塁打で2点を追加。さらに若月選手が自身6試合ぶりの安打となる適時打を放ち、3回までに6点のリードを奪う。

序盤から大きな打線の援護を受けた松葉投手は、打たせて取る投球で3回まで無失点。4回には6番・レアード選手に適時打を浴びて1点を返されるが、5回と6回は相手に得点を許さず。6回1失点の投球でマウンドを救援陣に託す。

オリックスは7回、代わったばかりの3番手・斎藤佑投手から2人の走者をため、3番・吉田正選手がライトスタンドへ運ぶ今日2発目となる9号3ラン。打った直後にバットを置いてゆっくりと歩きだす、会心の一撃でリードを10点に広げる。

その後8回に岸田投手が約4カ月ぶりの登板を果たすなど、3投手による継投でつないで反撃を阻止。投打が見事にかみ合って8月28日以来の2桁得点で圧勝し、連敗をストップさせた。

ルーキー・吉田正選手が3安打6打点、3年目の園部選手がプロ初となる1試合2本の適時打を放つなど、首位を相手に若き力が躍動した。今季はすでにBクラスが確定となってしまったが、来季へ向けた戦いがすでに始まっている。

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