いよいよ明日、待ちに待った開幕の時を迎える。すでに気持ちが高ぶりすぎて、やることが手につかないファンも多いのではないだろうか。
ファンにとって5カ月以上にわたる空白の期間は非常に長く、選手とは異なり、キャンプインが無い我々のようなファンにも色々な面でのリハビリが必要である。そこで、念願の現地観戦に向かうファンにはぜひ気を付けてもらいたい問題がある。
ズバリ、「シーズン初観戦の忘れ物問題」である。
近年、応援グッズは多様化の一途をたどっている。メガホン、タオル、フラッグ、ユニホーム、チケットホルダー、etc…挙げていけばきりがない。押し入れなどに大切に(雑に?)しまっていたグッズを引っ張り出し、完璧な準備をしたつもりでも、球場に着いた瞬間に何かを忘れていることに気付く…。そうなれば、球場での楽しい、楽しい時間であるにも関わらず、昨日の自分を責めるという哀しい時間ができてしまう。
こうした事態を避けるためには、やはり入念な準備が不可欠だ。何なら、入場ゲートをくぐる瞬間から試合終了の瞬間までを妄想してもよい。手書きのリストを作成し、出発前に一度確認するのもよし。選手と同様に、全てのファンが万全の状態で開幕を迎えてほしいものである。
最後にこれだけは絶対に気を付ける必要がある。どんなグッズを忘れてたとしても、チケットだけは必ず持って行ってほしい。
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