2015年ドラフトでは指名漏れも社会人で大きく成長
千葉ロッテのドラフト4位・菅野剛士外野手が「6番・左翼」で開幕スタメンを決めた。30日に本拠地で行われる楽天との開幕戦に、もう1人の新人・ドラ2藤岡裕選手と揃って先発する。
オープン戦は打率.240ながら勝負強いバッティングが光り、井口監督も「打撃内容はチームイチ」と高く評価している。首位打者2度の角中選手は故障で開幕ベンチから外れたが、その角中選手が健在でも外野での開幕スタメン有力候補だった。
明大の同級生・高山選手が阪神に1位指名された15年ドラフトでは指名漏れの悔しさを味わった。日立製作所では1年目で都市対抗の準Vに貢献。若獅子賞を獲得するなど、社会人で実力を磨いた。
「(高山ら)同級生は意識しない。チームのことを考えるだけで一杯いっぱい。ワンプレー、ワンプレーをしっかりやること。出来るだけチームに貢献すること。チームの起爆剤になれたらいい。ゲームの流れを持ってこられる選手になりたい」と、“ラッキーボーイ"を宣言した。
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