【プレミア12】高橋礼に大絶賛の嵐 稲葉監督「改めて素晴らしい投手だと」敵将「見たことない」

Full-Count 福谷佑介

2019.11.6(水) 22:32

プエルトリコ戦に先発し6回無失点と好投した侍ジャパンの福岡ソフトバンク・高橋礼※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)
プエルトリコ戦に先発し6回無失点と好投した侍ジャパンの福岡ソフトバンク・高橋礼※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

先発マウンドに上がると、6回2死までパーフェクトピッチング

■日本 4-0 プエルトリコ(プレミア12・6日・台湾)

 野球日本代表「侍ジャパン」は6日、台湾・桃園市の桃園国際野球場で「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のオープニングラウンド第2戦プエルトリコ戦を戦い、4-0で完勝した。3回に鈴木誠也外野手(広島)の3ランなどで4点を先制。先発の高橋礼投手(福岡ソフトバンク)が6回2死までプエルトリコ打線をパーフェクトに封じる好投でリードを守った。侍ジャパンは2連勝で、日本で行われるスーパーラウンド進出に大きく前進した。

 先発の高橋礼は6回途中まで完全投球。四球で初出塁、初安打も許して快挙は逃したものの、6回1安打無失点の快投だった。試合後、稲葉篤紀監督も大絶賛。「140キロ出ない真っ直ぐなんですけど、打者を差し込んでゴロを打たせていた。緩急、高低を使いながら、素晴らしいピッチャーだと改めて思いました」と脱帽した。

 抑え込まれたプエルトリコのフアン・ゴンザレス監督も「本当に素晴らしかった。バッターにとっては、なかなか打てない投手。アンダースローの投手はほぼ見たことない。ああいうタイプの投手をプエルトリコの国内で見たことはない」と白旗をあげていた。

記事提供:Full-Count

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