
ソフトバンクは19日、楽天3連戦(楽天モバイル最強パーク宮城)に向けて空路で移動した。小林樹斗投手は、激動の1年を振り返った。
智弁和歌山から20年ドラフト4位で広島に入団したが、通算2試合の登板で25年限りで退団となった。それでも、今季は四国IL・徳島で7試合に登板し、3勝1敗、防御率2・33とアピール。5月に育成選手としてソフトバンクに入団し、7月27日に支配下登録を勝ち取った。そこからは6試合に登板し、回またぎもこなすリリーフとして貢献した。
9月初旬には「(優勝を)経験したことないので、実際生で体験してみたい思いもある。最後まで1軍にいたいなって率直に思っています」と初めて味わう歓喜を心待ちにしていた。広島時代は度重なるけがで「なかなか上がってこられなかった」。けが予防のために増量もしてみたが、うまくはいかなかった。徳島時代も経て94キロだった体重は、現在86~87キロでキープ。筋肉量は落とさず、ようやくベストな状態をつかんだ。
「(NPB復帰は)想像でしかなかったので。いい意味でめっちゃ忙しかったなって思います」。広島退団から1年後に、NPB復帰だけでなく初めての胴上げにも参加。もがいた先で「想像」以上のことが待っていた。
今年は1月から禁酒。体の状態が整うなど好影響もあった中で、先輩との食事でもウーロン茶しか飲まなかった。「ビールかけで解禁したいと思います。毛穴から浴びたいですね」。体中に浴びたビールが心地よかった。