
◆パ・リーグ 西武4―1楽天(30日・ベルーナドーム)
楽天の41歳右腕・岸孝之投手が、1つ年上で、かつてのチームメート・栗山と真っ向勝負で最後の別れを告げた。
2回1死の第1打席はカウント1―2から左飛。4回2死一、二塁の第2打席は初球を左飛で、いずれも直球で打ちとった。
岸は試合後の引退セレモニーにも参加し、栗山に花束を贈った。
【試合後、岸の一問一答】
―栗山選手と最後に2打席対戦
「これで対戦することも最後なんだな、と思った。フォアボールとか、そういったしらけるようなことだけはしたくないと思いながら、最後の勝負だと思って、かみしめて投げることができた」
―いずれも直球で左飛
「2打席目は、ここでは回ってきてほしくなかったなというところでしたけど、ああいうピンチの中でもしっかり最後、勝負できた」
―2打席目は持ち味の外角低めで打ちとった
「紙一重だと思いますけどね。あそこはただ、飛んだところが良かっただけで」
―ここで回ってほしくない、というのは栗山選手の勝負強さから
「もちろんそうですね」
―打席に立つ栗山選手を見て
「栗山さんとの勝負の時だけ、変な緊張感があった。不安もありながら、楽しみというのもありながら、いろんな気持ちが(あった)」
―最後の勝負で送り出すことができたか
「自分が3点取られて(交代して)しまったんですけど、もう一度、もう一打席勝負したかったなというのはあります。でも良かったですよ。栗山さんの最後に先発することができて、勝負することができたので良かったなと思います」