【日本ハム】7回決勝打の水谷瞬お立ち台で声詰まらせる 「(2軍の鎌ケ谷から)もう北海道に戻ってこれないんじゃないかと…」 両親と愛犬の前で再昇格後初打点

スポーツ報知

ヒーローインタビューで感極まる水谷瞬 (カメラ・上村  尚平 )

◆パ・リーグ 日本ハム5―4ロッテ(30日・エスコンフィールド)

 日本ハムは30日、3戦連続の逆転勝ちでロッテを3タテ。4連勝で貯金を今季最多の14とした。「1番・右翼」でスタメン出場した水谷瞬外野手(25)は、7回に決勝打。約1か月の2軍調整を経ての一打に、お立ち台では声を詰まらせた。

 その目は潤んでいた。試合後のお立ち台、水谷は「(鎌ケ谷から)もう北海道に戻ってこれないんじゃないかと、なかなか苦しい時期だった。たくさんのファンの方が温かい声援…」と感極まった。「本当に力になりました。…ありがとうございます」と、何とか言葉をつないだ。

 同点で迎えた7回、1死一塁で打席に入ると、一塁走者・山県が二盗を決めた。22日の再昇格後は、安打は出ても打点なし。「全然チャンスで打ててなかったんで、『またチャンスや』って思い半分、何とか打ちたいという気持ち半分」。ロッテ鈴木の内角147キロをセンターへ打ち返し、マイナスの感情も振り払った。

 この3連戦は両親と愛犬がスタンドで観戦。「何とか(お立ち台に)立とうという思いはあって、打ててよかった」と笑顔を見せた。新発売のパイナップルグッズもしっかり宣伝。らしさを取り戻したリードオフマンが、9月反攻の鍵を握っている。(山口 泰史)

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