
ソフトバンク・大江竜聖投手が25日、ブルペンで力強い球を投げ込んだ。打者に見立てたダミーを打席に立たせるなど、丁寧な制球も披露。乾いたミット音がブルペンに響いた。
投球プレートの一塁側を踏んで角度をつけ「真っすぐは状態良く投げられている」と右打者の内角へ投げ込むクロスファイアもコントロール抜群。しかし、納得を示さなかったのがスライダーだった。時に緩く腕を振って投げるなど、ブルペン投球中でも精度を調整。「左キラー」の左腕が、研ぎ続ける“刀”だ。チェンジアップも含めてしっかりと低めに決めていながら「変化球も日々修正してやっていければ」と満足はしていない。
5月24日の出場選手登録抹消後はファームでの調整が続くが「常にベストパフォーマンスを出せるように、一日一日大事にやるだけ」と大江。デビューから164登板無敗は歴代2位タイ。勝負どころでその安定感を発揮するため、日々鍛錬を積んでいる。