【西武】首位・ソフトバンクに敗れて8・5ゲーム差、3位転落 継投失敗で救援陣失点重ねる…中村剛也昇格も4の0

スポーツ報知

8回、選手交代を告げた西口文也監督(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武―ソフトバンク(7日・ベルーナドーム)

 西武は、首位・ソフトバンクとの3連戦初戦で敗れ、ゲーム差を8・5に広げられ、日本ハムがサヨナラ勝ちしたことで3位に転落した。継投がはまらず、7回以降に救援陣がソフトバンク打線に捕まった。今季初昇格初出場となった中村剛也内野手(42)は4打数無安打、2三振に終わった。

 西武の先発は高橋光成投手(29)。さらに今季初めて1軍に昇格した中村剛が「4番・指名打者」でスタメン入りし、1番からカナリオ、林安可、ネビンと助っ人を並べる重量打線を組んだ。

 初回、高橋光は先頭の正木を、内角のスイーパーで見逃し三振。2死から近藤に右前安打を許したが、2死一塁でオールスターでバッテリーを組んだ栗原から155キロ直球で空振り三振を奪った。

 2回は先頭の柳田に右前安打を浴びたが後続を打ち取って無失点。3回は2死から周東に一塁への内野安打を許すも、近藤を二ゴロに打ち取った。

 3回まで両軍ともに3者凡退はなかったものの得点は取れず。4回は先頭の栗原に四球を与えると、2死二塁で山本祐に5球連続でスイーパーを続けたが、左翼線へ適時二塁打を浴びて先取点を献上した。

 5回はこの試合初めての3者凡退。すると5回裏にはバッテリーを組む柘植が、22年以来4年ぶりのアーチとなる1号ソロを左翼ポール際に放って追いついた。柘植は「光成さん(高橋)が、がんばってくれているので、どうしても勝ちをつけたいと思い打席に入りました。いい角度で打球が飛んでくれましたし、同点に追いつくことができてよかったです。」とコメントした。

 同点の6回は先頭の近藤に四球を与えたが、1死一塁で柳田を遊ゴロ併殺に打ち取り、グラブをたたいて感情をむき出しにした。高橋光は6回98球を投げ、4安打1失点の好投を見せたが9勝目を逃して降板した。6回1死で中村剛は3球で空振り三振。松本晴の前には3打数無安打に終わった。

 1―1で同点の7回は森脇が2番手で登板。だが、この継投が裏目となった。先頭の牧原大に内野安打を許すと、野選やバントで1死二、三塁。すると代打・柳町に左中間への2点適時三塁打を浴びて勝ち越しを許した。

 打線も7回は3者連続三振で3者凡退と沈黙。ソフトバンク先発の左腕・松本晴の前に7回で3安打、1得点で9三振を喫して抑え込まれた。7回には3番手左腕の佐藤隼が2死一、三塁で山本祐に中堅へ2点適時三塁打を浴びてリードを4点に広げられた。

 4点を追う8回には2番手右腕・松本裕から先頭の源田が左前安打で出塁すると、林安可が右中間へ適時二塁打。さらに1死二、三塁のチャンスを作ったが、中村剛が2打席連続の3球三振となる空振り三振、渡部も空振り三振に倒れた。

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