
◆パ・リーグ オリックス―楽天(3日・東京ドーム)
オリックスは、3日の楽天戦で17年ぶりに東京ドームでの主催試合を開催する。毎年恒例「Bs夏の陣」の初日で、始球式には人気アイドルグループ「なにわ男子」の藤原丈一郎、球団OBの谷佳知さんが登場。4万人超えのチケットがほぼ完売と試合前から盛り上がりを予感させるなか、山本康司執行役員事業本部長が同球場での主催試合“復活”の意図を明かした。
開口一番、「21年から3連覇をして、関西だけではなくて、全国的にバファローズファンが増えまして」と説明。ファンクラブ会員数を都道府県別で見ると大阪、兵庫、京都に次ぐのが東京、神奈川、千葉、埼玉だという。3連覇を経て、会員数は全体で3~4倍に増加。「バファローズの魅力を首都圏のファン、それから全国のファンに伝えていければ」と、1年ほど前から検討してきたとのことだ。
チームは前日2日まで、埼玉のベルーナドームで西武3連戦を実施。「この『夏の陣』のタイミングで、ジャイアンツ(巨人)さんも東京ドームを貸していただけると。スポンサー企業さんからもいろんな協賛をいただいて、うまくタイミングが合った」と、日程がうまくマッチした。東京ドームで主催試合を行う、同じパ・リーグの楽天やロッテ、ソフトバンク球団からは「今のバファローズさんの力だと十分、満員にできますよ」との、うれしい後押しも。「夏の陣の初日で、首都圏のファンの皆さんにも(限定)ユニホームをお配りします」と、3連覇が終わった24年以降もほぼ100%に近いファンクラブ会員継続率を誇る関東のオリ党を喜ばせるつもりだ。
この日は、球場外周に設置された特設グッズ売り場で、オープン前から約500人が待機。その後も列は伸び続け、最大で約800人もファンが並んだ。「月曜日の平日で、ちょっと心配だったけど、(チケットの)売れ行きは出だしからよくて。安心というか、東京でファンが増えているのが実感できた試合になると思います」と同部長。開催日程が合えば、来年以降も継続して開催する方針だ。