ロッテ・高橋快秀「いつも通り自分のピッチングを」二軍戦16試合に登板して防御率0.00

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ロッテ・高橋快秀(撮影=岩下雄太)※撮影日=26年1月28日
ロッテ・高橋快秀(撮影=岩下雄太)※撮影日=26年1月28日

 ロッテの育成2位・高橋快秀(四国ILplus・徳島)は、二軍戦で16試合に登板しているが、自責点はいまだに0だ。

 6月23日の中日との二軍戦では、プロ入り後初めて、ZOZOマリンスタジアムのマウンドに上がった。「すごいいい球場で投げさせてもらうことができて、特別というわけではなくて、いつも通りのピッチングができたかなと思います」。3-5の9回に登板した高橋は先頭の津田啓史を2ボール2ストライクから149キロのストレートで空振り三振に仕留めると、続く中村奈一輝を2ボール2ストライクから150キロのストレートで一ゴロ、最後は代打・森駿太を3ボール2ストライクから127キロのスライダーで空振り三振に打ち取った。

 「一軍に行くともっと歓声はすごいと思うので、その中でもああいう経験させてもらうことができたのは、良い経験だったと思います」と、1回・18球を投げ、0被安打、2奪三振、0与四球、0失点と最高のZOZOマリンデビューを飾った。

 同日の中日戦でもストレートで三振を奪ったように、開幕から力強いストレートを投げこむ。「ストレートを軸にピッチングしているので、僕の強みでもあるし、そこを崩さないように練習してやっています」

 6月23日の試合前練習後の取材で、「フォークは全然扱えていないので、練習してこれから掴んでいきたいと思います」と話していたが、7月15日のオイシックス戦では、5-0の8回一死一塁で左打者のダニエルを2ストライクから低めのフォークで空振り三振に仕留めた。

 「少しずつ僕のイメージ通りになってきているのかなと思います」と話し、「この間三振を仕留めた球はちょっとボールだったので、もう少しゾーンから落として空振りを取りたいなというのがイメージです」と明かした。

 「日に日に良くはなっているかなと思います」と、キャッチボールからフォークをはじめとした自身の持ち球をしっかり投げられるように意識して練習してきたが、その成果が発揮し始めている。

 5月まで10回を投げ7奪三振と奪三振数の少なさが課題の一つだったが、6月以降は9回を投げ8奪三振と三振が取れるようになってきた。「ストレートが軸になってきて、そこで変化球も良くなってきていると思うので、三振が多いのかなと思います」と分析。

 与四球数も5月まで10回を投げ7与四球だったが、6月以降は9回を投げ4与四球と減少。「ストライク先行でというのを課題にやってきた。そこは意識してストライク先行でやっています」と、6月16日のオイシックス戦以降は5試合中4試合で無四球に抑えている。

 課題を克服しながら、自責点を0に抑えており、進化した姿を見せる。「7月いっぱいまでの支配下登録に向けて、そんなに意識することではないんですけど、いつも通り自分のピッチングをやって怪我なく、体調面もしっかり体調を崩さずにやっていきたいと思います」。7月31日までの支配下選手登録期限までに支配下登録の吉報は届くか注目だ。

取材・文=岩下雄太

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