
◆パ・リーグ ソフトバンク6X―5オリックス(23日・みずほペイペイドーム)
オリックス・岸田護監督(45)は、悔しさをにじませた。「6月の末から全然、勝ち切れていない。順位にしても、状態にしても、苦しいのに変わりはない」。今季初のサヨナラ負けで、3カード連続の負け越し。借金1に逆戻りし、25年の監督就任後は初となる2か月連続での月間負け越しも確定した。
紅林の左越えへの12号3ランで同点に追いついた直後の9回、6番手・椋木が1死満塁から代打・柳田に中越えへのサヨナラ打を献上。22失点で大敗した22日に続いて投手陣が踏ん張れず、指揮官は「手痛いところでやられることが、多く続いている」と唇をかんだ。一方、今季初登板初先発となった高卒2年目右腕の山口は、5回途中を5安打3失点と粘投。「いい投球を見せてくれた。度胸があるし、これからが楽しみ。いろんな投手陣の刺激になるんじゃないか」と、敗戦のなかで光明も見て取った。
24日からは、本拠地・京セラDでロッテと球宴前最後の3連戦。「一試合一試合、必死で取っていかないと。そんな簡単には勝たせてくれないのでなんとか、というところ」と前だけを見据えた。(南部 俊太)