
西武は30日、森脇亮介投手(33)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「28」で、近日中にも1軍に合流する見込み。
右腕は球団を通じ、「支配下契約の話を聞いたときはもちろんうれしかったですが、『ついに来たか』という気持ちが一番大きく、過去のことよりも1軍のマウンドに立って投げている自分の姿が頭に浮かびました。リハビリから復帰して以降は、登板するたびに課題を見つけて修正し、1歩ずつ成長できている実感がありました。その積み重ねが今につながっていると思います。今年は『ここまで』という目標を決めるのではなく、自分の限界を更新し続けるつもりで取り組んできました。常に100%を超えるつもりで、これからも成長していきたいです」と決意表明した。
広池取締役球団本部長は、「2023年7月に右上腕動脈閉塞症の診断を受け翌月に手術をして以降、約3年間という長い間リハビリとファームでの登板を重ねてきました。これまで何度も名前が挙がることがありましたが、ようやくそのときが来ました。今年はファームで良い数字を残していますし、何より選手生命の危機を乗り越えた強さと1軍での経験が森脇投手には備わっています。今後1軍リリーフ陣の大きな戦力になり、復活を信じて待ち続けてくれたファンの皆さまや、これまで支えてくださった方々の期待に応えて欲しいです」と期待を寄せた。
森脇はセガサミーから2018年ドラフト6位で西武に入団。20年から3年連続で40試合以上に登板するなど、リリーフとしてチームを支えてきた。だが、23年に「右上腕動脈閉塞(へいそく)症に対する上腕動脈パッチ形成術」を受け、オフには戦力外通告を受けた。翌24年からは育成選手となり、支配下復帰を目指してきた。