【日本ハム】吉田賢吾が代打で”一発”回答 ミレニアム世代野手8人中最遅の今季1号 捕手起用の新庄監督「ウチはどのポジションでも、そのチャンスをつかみなさいというチーム」

スポーツ報知

5回無死二塁、左越え2ラン本塁打を放った吉田賢吾(カメラ・上村  尚平 )

◆パ・リーグ 日本ハム7―10ソフトバンク(20日・エスコンフィールド)

 日本ハムは、投手陣が踏ん張れずソフトバンク戦(エスコン)に敗れた。5回に代打で途中出場した吉田賢吾捕手(25)は、左越えに1号2ラン。そのまま捕手で出場すると、8回にも右中間二塁打を放ち3打数2安打2打点とバットで存在感を見せた。今季初めて務めた捕手のポジションでは、捕逸など課題も残ったが、貪欲に出場機会を求めていく。

 低めに落ちるフォークを、吉田は鮮やかにすくい上げた。6点を追う5回、無死二塁での代打起用に一振りで応えた。左翼ブルペンに飛び込む今季1号2ランに「勝手に体が反応した感じ。球種を張らなくても対応できるのは、いいときの感覚。この感覚は続けていきたい」とうなずいた。

 世代の結束を示した。チーム最大派閥とも言えるミレニアム世代。投手登録の矢沢を含め、万波、野村、田宮、水野、水谷、奈良間と吉田を含めた野手8人全員が、現在1軍でプレーしている。「ファームにいるときに、あと俺だけかと思っていた。打たなそうなやつが、先にポンポンって打ったんで」。同期で最も遅い今季1号に「ミレニアム世代のホームラン、コンプリートです」と笑った。

 今季はキャンプで二塁に挑戦するなど、捕手以外の守りに力を入れてきた。代打の後、今季初めて捕手で起用した新庄監督は打撃を高く評価した上で「難しいところはあると思うんですけど、ウチはどのポジションでも、そのチャンスをつかみなさいというチーム」と意図を説明した。「打つ方で期待されていると思うので、とにかく打って。(守備は)どこいっても少しずつ信頼を得て、1イニングでも長く」と受け止めた吉田。まずは打つことで、出場機会を増やしていく。(山口 泰史)

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