
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス3―6阪神(13日・京セラドーム大阪)
オリックスの山崎が、関西ダービーで意地を見せた。1点ビハインドの8回、3番手で1イニングを完全投球。佐藤を一ゴロ、大山を右飛に仕留めると、最後は嶋村をこの日最速155キロで見逃し三振に封じた。5月20日のソフトバンク戦(京セラD)から、自身8試合連続で無失点。「2連投でも出力が出ていた。記録はいつか途切れると思うので…」と苦笑いを浮かべたが、充実感がにじんだ。
プロ10年目の開幕前には、一般女性との結婚を発表。「抑えた時は野球の話をするけど。打たれた時はあえて話さないでいてくれます」との気遣いに、感謝は尽きない。ネックレスには結婚指輪を付け、練習では愛犬のジョーくんをイメージした刺しゅう入りのグラブを使用。「家族のために頑張らなければ」と、“ニューアイテム”からもパワーを存分にもらっているはずだ。
連勝が4で途切れ、4月6日以来の4位後退となったなかで、160キロ右腕の好調は明るい材料。「けがをせず、しっかりと結果を出してチームに貢献したい」と真っすぐに前を向いた。(南部 俊太)