
◆パ・リーグ 西武1―2楽天(4日・ベルーナドーム)
楽天・田中千晴投手(25)がプロ初セーブを挙げた。2―0の9回から登板。1点は失ったが逃げ切りに成功しチームを3連勝に導いた。
重圧に耐えた。田中千がプロ初セーブをつかんだ。2―0の9回に登板。藤平が連投による疲労を考慮され、出番が回ってきた。「セーブ(機会)で投げている皆さんのすごさを感じながら投げていました。1球、1球の重みというか・・・。1点は取られちゃいましたけど、なんとかチームが勝ってよかった」。1回17球を投げ1安打1失点で逃げ切った。3連勝となった三木監督も「勝って帰って来ればいいから二重丸でしょう」と“代魔神”の働きに拍手を送った。
1月23日に楽天から巨人に移籍した則本の人的補償で加入した。昨季は1軍登板なし。「僕の中でも巨人でのし上がっていこうみたいなイメージがあった」と逆襲に燃えていたなかで新天地移籍の連絡が来たこの日は「さすがに切り替えられなかった」と気持ちの整理がつかなかった。それでも、時間がたつにつれ「必要として呼んでもらえたので期待に応えたいな」と前向きになれたことで今がある。
勝利の方程式の一角を任される右腕は「次はゼロで帰ってこれるように」と誓った。働き盛りの25歳。まだまだ成長する。