ロッテ・ロング「1年を通して安定したピッチングをしていきたい」OP戦で許した被安打はわずかに1。高まる期待感

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ロッテ・ロング(撮影=岩下雄太)
ロッテ・ロング(撮影=岩下雄太)

 「1年を通して安定したピッチングをしていきたいと思います。それと同時にチーム全体からも信頼される投手になって、いい投球ができるのが一番良いのかなと思います」

 ロッテの新外国人左腕・ロングは、練習試合、オープン戦で安定した投球を披露し、シーズン開幕に向けて非常に楽しみな存在だ。

 ロングのメジャー時代の映像を見ると、左打者のアウトコース、右打者のインコースに投げるストレートは素晴らしかった。

 「ストレートは、自分の自信のある球種の1つだと思っております。マウンドからも綺麗に投げられていて、リリースポイントもしっかりと出せている感じ。しっかりとこのまま引き続き準備して開幕を迎えられるように準備していきたいと思います」。

 変化球もスライダー、カーブ、チェンジアップ、特に右打者のインコースに投げるスライダー、カーブ系が良い。「変化球をどんどん使っていこうと思いますし、極力ストライク先行で、いい結果を出せるようにやっています」。

 都城春季キャンプは、2月1日から参加。2月2日に来日初めてブルペンに入った。「本当にすごく良いですね。日本のキャンプはチームメイトの皆さんも全力で戦っていて、勤勉でしっかりやっていて、すごく素敵なキャンプになっています」と、充実のキャンプを過ごした。

 2月19日のDeNAとの練習試合で対外試合初登板を果たすと、2月26日のチェコ代表との親善試合で初先発。3月に入ってからは、5日の楽天とのオープン戦で3回を投げたが、11日のオリックス戦からは3試合連続で1イニングを投げ、14日の西武戦、17日の阪神戦はストライク先行の投球で、いずれも1イニングを9球で終えた。オープン戦は5試合・7回を投げ、被安打はわずかに1、防御率0.00と抜群の安定感だった。

 実戦で投げてみて、日本のボールで扱いやすい球種などはあるのだろうかーー。

 「これといって特に何かあるわけではないんですけど、全ての変化球に自信があるので、全て日本のボールをうまく扱えているのかなと思います」。

 日本のマウンドへのアジャストについても「基本的には全く問題ない。今までアメリカでも中継ぎを経験してきたところで、使われてきたマウンドでも投げてきたりした。いろんな環境で投げてきているので、自分的にもうまくアジャストできているのかなと思います」と全く気にしていない。

 「開幕が楽しみで仕方がないです」と、3月27日のプロ野球開幕を心待ちにしている。「自分のやるべきことをしっかりやって、その上でチームを勝たす、全力の投球を行なって、強いていうならチームメイトとたくさん話して仲良くなっていきたいなと思います」。移籍1年目、マリーンズの投手陣に欠かせない存在になることができれば、投手力は上がる。大活躍に期待したい。

取材・文=岩下雄太

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