
西武・西口文也監督は24日、開幕戦となる27日のロッテ戦(ZOZO)の先発を8年目右腕の渡辺勇太朗に託すことを明かした。
この日、埼玉・所沢市の狭山不動尊で行われた必勝祈願の後、取材に応じた西口監督が「開幕投手は渡辺勇太朗で」と公表した。開幕投手は12球団で唯一、西武が未発表だったが3月上旬、指揮官が渡辺に「開幕、勇太朗で行くから」と告げたという。候補にも挙がっていた隅田がWBCに選出。西口監督は「隅田がWBCに行ってなかったら隅田にしようと思っていたんですけど、隅田が行った時点で勇太朗にしようと決めてました」と舞台裏を披露。オープン戦3試合で1勝0敗、防御率1・38と順調に調整してきた渡辺も初めて大役を託されて「スミゃん(隅田)がWBC決まった時点で僕の可能性は高いのかなと思っていたので、ある程度予想通りというか、『よし』という感じでした」と心境を明かした。
指揮官はさらに第2戦の先発に武内、第3戦の先発に平良を託すと公表。武内が「勇太朗さんに続けられるように頑張ります」と言葉を弾ませると、平良は「きょうは不動明王と目が合ったので、勝てると思います」とジョークまじりに抱負を口にした。「この3人を見ていると本当にワクワクしています」と西口監督。その先陣を切る渡辺は「チームを含めて勢いをつけられるような投球をしたいです」と力強く誓った。